小学生になると、ひらがな、カタカナ、漢字と文字をどんどん覚えてきますよね。
絵本を自分で読めるようになってきたところで、漫画を読み始める子も出てくる年頃です。
うちの娘も、図書館で『鬼滅の刃』などの人気漫画や少女漫画を借りてきて黙々と静かに読んでいることが増えました。
宿題をしないで漫画をよんでいるとなると、ちょっと親としても気になる部分が出てくるかもしれませんが、自由な時間で漫画を読むことはとてもいいことだと私は思っています。
もちろん物語性のある普通の漫画を読むだけでも小学生になったばかりの子供には十分字を読む練習になります。
でもどうせなら文字を読む練習と一緒に知識を得られれば一石二鳥ではないでしょうか。
そこでおすすめなのが教養マンガです。
教養マンガを選ぶときに気を付けること
教養マンガを選ぶ際には、必ず、漢字にフリガナが書いてあるものにしましょう。
せっかく読む気になったのに、漢字が読めないと一気にモチベーションがなくなります。
文字は小さすぎず、読みやすいもののようが、取り掛かりやすいです。
とりあえず試してみたのは以下の角川まんが学習シリーズの2つの本
慣用句やことわざってなかなか触れる機会がないものの、日常生活ではたまに使ったりしますよね。
アニメやギャグマンガでもぽっと出てきたり。
マンガで分かりやすく慣用句やことわざが理解できるようになっているので、親子で普通に会話している際にさりげなく慣用句を使ってきたりします。
教養マンガを置く場所に工夫しよう
漫画を置く場所は手の届きやすいところ、目につきやすいところがベストです。
ちょっとした隙間時間に手に取れるような場所がいいので、食卓の脇や、テレビの近くなどに置くのがおすすめです。
教養マンガはあくまでもさりげなくすすめることが大事
子供ってあまのじゃくな部分があるので、親が全力で勧めると気分に乗らないことも多々ありますよね。
我が家は、購入した際には何も言わずにただ目につくところにさりげなく置いておくことにしています。
子供が気が付いて聞いてきたときには「ちょっと面白そうだから買ってみたんだよね。読んでもいいよ。」くらいな感じで話すと、意外と読んでくれる確率が高いです。
初めは、一回読んだらもう見向きもしないかなと思っていたのですが、思い出したころにまた読み直したりしているのを見ると、さりげなく教養マンガを家に置いておくのって効果があるんだなと思い始めました。
我が家としては、もう少ししたら歴史マンガも少しずつレパートリーに加えていけたらいいなと思っています。
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