ママの隣がいい!毎晩寝る場所争いには「紙芝居」が有効

子育て

長い長いパパいや期

何をするにも「パパじゃなくてママがいい!」の時期って想像以上に長くないですか?

言葉を発するくらいまで成長して「ママ!ママ!」が始まり、「パパ、イヤ!」になり、「ママがいい!」と変化する。

でもせいぜい小学校に上がれば変わるんじゃないか。

そんな風に思っていました。

ところが、そんなもんじゃなかった。。。

娘はもうすぐ小学2年生。

4歳の弟と同じように「ママがいい!ママじゃなきゃイヤ!」の状態です。

なんなら「ママ!抱っこして!」と言われて、毎日25kg超えの娘を抱っこしてますよ。

かなりしんどいです。

激しい寝る場所争奪戦

なんでも姉弟で競うように「僕が先!」「私が先!」「僕がママ!」「私がママ!」を連発して暮らしていますが、一番厄介なのは、いよいよ寝るぞというとき。

最近は、息子が約束を守れなくなってきたので毎晩のようにケンカして泣きながら寝るという負のループ。

寝かしつけの時は『パパ・子供①・ママ・子供②』の順で布団に横になるのですが、二人とも子供①の場所ではなく、なぜか子供②のポジションになりたがるのです。

え、なんで?

パパとママの間が取り合いになるならわかるのに、なぜか「ママだけのとなりがいい!」とのこと。

パパかわいそ・・・

一日ごとに交代だよと伝えても、弟くんが子供①のポジションになる日は必ずケンカになります。

いくら「これは約束だよ。」「ルールだよ。」と必死に諭しても一向に自分の気持ちに抗えないようです。

弟くんは怒り出して、お姉ちゃんもママもパパにも手や足を出してきます。

当然、お姉ちゃんも弟の暴力とわがままに泣き出すし、もう本当になかなか寝かしつけできなくてしんどい。

話しても妥協できないなら「紙芝居」作戦

いくらその場で言葉を尽くしても、弟くんもわかってはいるけど、気持ちに踏ん切りがつかないようでした。

その日は子どもたちはびしょびしょに泣きながら眠りました。

このままこんな毎日が続くと思うとぞっとします。

どうにか対策を練らなくては。

お姉ちゃんは話をせばわかってくれるので、弟くんにどうやってアプローチしていけばいいか。せばわかってくれるので、弟くんにどうやってアプローチしていけばいいか。

弟くんを主人公にした紙芝居を作って客観的に捉えてもらおうと考えました。

拙い絵と文章ながらも、夜の自由時間を全てこちらに費やして、完成させました。

結果は、見事大成功!

弟くんもお姉ちゃんも、何度も読んでほしいとおねだりしてくるし、弟くんに至っては、自分でも一人で読むくらい気に入ってくれました。

家族みんなに穏やかな睡眠を

この紙芝居大作戦のおかげで、今のところ弟くんも順番を守れるようになりました。

自分の気持ちが抑えられない時期、パパやママのいうことはわかってはいるけど、受け入れることが難しいのでしょうね。

どうしても主観的になってしまうので、絵本や紙芝居などパパママお手製のたった一つのお話に主人公として登場させてみると客観的に捉えられて、受け入れてもらいやすいのかなと思います。

日中もケンカが頻発しますが、せめて夜くらいはみんなゆっくり休みたい。

どうかあなたの家族みんなが穏やかな眠りにつけますように。

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