息子が4月より月刊ポピー年少用の『きいどり』を受講しています。
約1年間受講してみて感じたことを忖度なしの本音でレビューします。
これから受講を考えている方は参考にしてみてください。
月刊ポピーとは
月刊ポピーは月980円で毎月届く学習教材です。
- 2~3歳児向けの「ももちゃん」
- 年少向けの「きいどり」
- 年中向けの「あかどり」
- 年長向けの「あおどり」
小学生以上向けのものもあり、豊富なラインナップで展開しています。
月刊ポピー「きいどり」の中身
年少向け「きいどり」は、はじめてのお勉強にぴったりの内容です。
やさしいタッチのイラストで幅広い知識が身につくように工夫されています。
指先を使ってシールを貼ったり、点と点を線で結ぶなど、簡単に取り組めるものが多いです。
また短いお話の読み聞かせの部分もあり、親子のコミュニケーションの一環として活用できるようになっています。
「きいどり」では、国語や算数の基礎となる「ひらがな」や「かず」に馴染めるように、ひらがな読み方や単語、数え方を中心に取り扱っています。
基本的に、付録というものは付いていませんが、たまに組み立てて作る工作や、切り取って遊べるかるたなどがついています。
月刊ポピーを取り組む息子の様子
4月から受講を始めた息子は、自分宛てに届く郵便物が少ないせいか、月刊ポピーがポストに届くと毎月大喜びですぐ開けたがります。
そのテンションのまま、届いたその日からすぐに取り組むので、調子が良ければ1-2日で1冊終わってしまうくらい楽しく取り組んでいます。
シールを貼るのは好きなようで、一人でも考えながら貼っています。
わからない部分があれば、親がわかるように説明しながら一緒に進めていきます。
月刊ポピーは正直、ボリュームが弱い
勉強に慣れるという意味で、1冊丸々終えられる達成感を得るにはちょうどよいボリューム。
お勉強するのが苦手な子にとっては、とても易しいので取っ掛かりやすく続けやすい。
でも、一年間受講してみて思うことは、正直なところ、あっという間に終わってしまうので、息子にとっては物足りない気がします。
息子のように割と学習を進めるのが好きなタイプの子は、月980円払うのであれば、市販のドリルのがおすすめ。
市販のドリルであれば、安くてももっとボリュームもあるし、好きなキャラクターのものとかも販売されていますよね。
上の子の影響もあり、息子もポピーだけでなく、大好きなゼンカイジャーのドリルや恐竜のドリルなどもやっていました。
「ひらがな」や「かず」など特化したドリルもある中、「ちえ」や「ちしき」などの生活に密着するようなドリルもあるので市販のものでも十分幅広く知識を身につけられるのではないかなと個人的には思います。
月刊ポピーで「はじめて」の学習をスタートしよう
幼児の学習は、覚えるというより慣れることが大事です。
ボリュームが多いから良いというわけでなく、その子その子が楽しく取り組みやすい教材を選ぶことが重要になってきます。
最初からイヤになってしまうとなかなか本人をやる気にさせるのって大変ですよね。
月刊ポピーは、はじめて勉強する幼児にぴったりのやさしい教材です。
「ひらがな」「かず」に馴染める工夫がされていて、シールを貼ったり、線を書いたり、指先を使って学習できます。
ポピーなら楽しくまず1冊やり遂げることができるはずなので、そこで自信をつけてみてもいいかもしれません。
その後、もっとたくさん取り組みたいなと思うのであれば、他の教材や市販のドリルに移行していくのも一つの方法かと思います。
その子その子に合った教材に出逢えることを一番に考えていきたいですね。
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